本日は、少し遅くなりましたが、「Thanks giving day」についてのお話です。
先週の木曜日(11月23日)は、「Thanks giving day」でした。
本来ならば、親しい友人や家族と共に過ごすこの休日。菅家旅館 ボストン本店で祝ってもよいはずだったのですが、やはり、本物の「Thanks giving dinner」を食したい!!!という事で、ある方から紹介された、初対面のご夫婦のお宅にお邪魔させていただきました。
 *書店ではこの時期、サンクスギビングについて書かれた本をよく見かけます。
信仰の自由を求めて、イギリスよりマサチューセッツ・プリマスの地にたどりついた、最初の"Pilgrims Fathers(清教徒)"達が、先住民(ネイティブ・インディアン)に助けられ、翌年の秋には共に収穫を祝った、という話から由来したらしいこの休日。
私が楽しみにしていたその特別な食事も、「収穫の祝」に招待された先住民達が、用意された食事以上の手土産(ワイルド・ターキーやクランベリー、スクワッシュ等)を持ってあらわれたため、三昼夜もの間、宴が続いた…というところから来ているそうで、メインのターキー(七面鳥)や夏から秋にかけて収穫される作物を中心とした料理が、テーブルの上に所狭しと並ぶのです。
オーブンで5時間以上も焼かれたターキーと共に、クランベリーソース(ターキー用)、グレイビーソース(これもターキー用。肉汁を煮詰めて作る濃厚なソース)、ボイルド・グリンビーンズ、マッシュド・ポテトやスイートポテト・ボール(甘くて、栗カボチャのような味)、キューカンバ・サラダ(きゅうりと青ねぎ、トマトをヨーグルトで和えた物)、スタッフィング(本来はターキーの詰め物。この家庭では、肉汁とリーク(太ねぎ)で別に調理)、などなどなど…
菅家旅館一同が伺ったお宅でも、書き切れない程の料理が用意されておりました。
 *焼きたてのターキー。美味しい香が漂います。
さあ、女将がお待ちかねのお食事時間! 神へ感謝の祈りをささげた後、皆それぞれに料理を取り分けます。
椅子に座って、まずは、ターキーを一口。 鶏の胸肉と似てはいますが、それよりも脂が少なくあっさりとしたお味です。 焼きすぎるとパサついた食感になってしまいそうなターキーを、程よい火の通り加減で、ジューシーに仕上げた"それ"は本当に美味しかったです。
また、グレイビーソースが更に絶品! しつこいのかと思いきや、適度な油分のおかげで絡みがよく、口の中には旨みだけが残ります。そして、煮詰められたソースの濃厚な味とターキーの淡白な味とがマッチして、肉の美味しさを引き立たせておりました。
甘酸っぱいクランベリーソースを合わせたターキーの味も、普段いただく事のない新鮮なおいしさ。豚肉とマーマレード、鴨肉とブルーベリー等、いろいろな取り合わせの料理をいただいた事はありますが、これもなかなかの物でした。
 *テーブルに並ぶ沢山の料理。おや!?なぜか、「ちらし寿司」の姿が…。
そんなおいしい食事をいただきながらの話題は、「あなたは誰に感謝する?」という物。 皆それぞれに、自分の思いを語るのです。
当旅館従業員達は、 従業員ジュン " I 'm thankful for my sister, Mie." 従業員ミィ " She 's thankful for her brother, Jun."(女将が代わって) …と答えておりました。
そして最後に、菅家旅館 ボストン本店の一同より、皆様方への感謝の言葉。 " We are thankful to all of you, our famliy, and our friend for your help."
これからも、当旅館を宜しくご利用下さいませ!
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